オフィス環境において、デスクの快適性や機能性は実業務に影響を及ぼすため、最も配慮したいポイントです。特に、常に触れる部分である天板の素材選定には注目してください。天板の雰囲気や機能によって生産性やモチベーションが変化します。

この記事では、天板素材の基本知識や選び方、オフィス環境に合わせた素材選びのポイントを解説します。天板を自作する方法やおすすめ素材も合わせてご紹介しますので、快適なオフィス環境作りの参考にしてください。

天板素材の基本知識

天板はデスクやテーブルの顔とも言える箇所で、私たちが一番触れたり活用したりする部分です。天板にはさまざまな種類があり、素材によって特徴や使用感が異なります。ここでは、天板素材の種類と特徴をご紹介しますので、各素材の特徴を理解し、最適な素材を選んでください。

天板とは何か?

天板はデスクやテーブルの上面部分で、作業スペースとして活用する部分です。素材が不適切な場合、資料が滑り落ちてしまったり、デザインによっては機能性が十分でなかったりする可能性もあります。快適な作業環境を整えるためには、適切な素材・デザインの天板を選ぶことが大切です。

天板素材の種類と特徴

天板素材は求める機能やデザインなどに合わせて、さまざまな種類のものを選べます。自然で温かみのある風合いを求めるのであれば、一枚板や集成材などの木材がおすすめです。水回りに使用する場合は、耐久性や清潔さが特徴のステンレスや耐水性に優れたタイル・天然石が適しています。ただし、タイルは手入れの必要があったり、天然石は価格が高くなったりする点に注意が必要です。

デザインやコストパフォーマンスを重視する場合は、メラミン樹脂や人工大理石も選択肢に挙がります。しかし、耐熱性が低い場合があり、使用用途によっては不適切なケースもあるので注意しなければなりません。

ガラスや人造石は見た目の美しさと機能性を兼ね備えます。ガラスは汚れを落としやすい点がメリットです。人造石は天然素材のような美しさがありますが、価格は高めとなる傾向があります。

天板の素材選びは予算や使用目的、見た目の美しさなど、さまざまな面から検討することが、失敗を防ぐコツです。

天板の選び方とポイント

床材サンプル

デスクの天板選びにあたっては、下記3つのポイントに注意してください。

1.サイズや形
選択する天板のサイズや形は使用目的や部屋の広さによって異なります。パソコン作業を想定する場合、パソコンとモニターを置くスペースや書類・文具を収納する場所が必要なため、一人あたりの使用面積を広めに取りましょう。

2.耐久性とメンテナンス
天板は毎日使う部分のため傷や汚れに強い素材がおすすめです。具体的には木材やメラミン加工の素材などが挙げられます。また、ステンレスも汚れが落ちやすく掃除も楽なのが特徴。メンテナンスが容易な天板を選べば、長期的に美しい状態を保つことが可能です。

3.機能性とデザイン
デスクの天板には、機能性も求められます。配線穴や引き出し、収納スペースなど、使い方に合った機能の商品を選ぶことが大切です。また、オフィスの雰囲気に合ったデザインを選ぶことで空間の印象を統一・向上させられます。機能性とデザインを両立させる天板選びを心がけてください。

おすすめの天板素材

天板の素材は種類が豊富なため、自社での活用シーンをイメージしてから選ぶのがおすすめです。使用用途や予算を決めた上で素材を絞り込む、と失敗のないデスク選びができるでしょう。

ここでは、おすすめの天板素材を4つご紹介します。各素材の特徴や費用感を把握し自社に適した素材を見つけてください。

木材(無垢材・集成材)

木材は、美しい木目が魅力の無垢材と、手頃な価格で人気の集成材があります。無垢材は一枚板で自然な温かみのあるデザインが楽しめますが、高い価格がデメリットです。集成材は木材をつなぎ合わせたものですが、見た目に違和感を覚えることもなく、コストパフォーマンスに優れています。

メラミン化粧板

メラミン化粧板は、合板にメラミン樹脂を貼り付けた素材で、耐水性や耐傷性に優れています。色やデザインが豊富で比較的安価に入手できる点も魅力的。ただし、商品によっては熱に弱いものもあるため、使用環境によっては耐熱性の確認が必要です。

人工大理石

人工大理石は、アクリル樹脂やポリエステル樹脂を加工して作られた素材で、高級感がある見た目が人気です。特に、耐熱性や質感に優れているアクリル樹脂性のものが好まれる傾向にあります。

ガラス

ガラス製の天板は、圧迫感が少なくインテリアに馴染みやすいのが特徴です。汚れを落としやすく、経年変化が少ないため長くきれいに使い続けられます。ただし、衝撃に弱く割れやすいため日々の取り扱いに注意してください。

デスクやカウンターの天板をDIYで作る方法

もしも既製品で自分好みの天板が見つからない場合は、DIYで作るのもおすすめです。近年はホームセンターにDIYコーナーが併設されているため、気軽に挑戦できます。

ここでは、デスクやカウンターの天板を自作する方法について解説します。

PCデスクの天板DIY

PCデスクの天板を自作する場合は、合板や集成材などの加工しやすい木材を選んでください。素材を目的に合わせたサイズにカットしたら、角を丸くしたりささくれを取り除いたり加工を行います。デザイン性を重視したい場合は、表面に化粧板を貼り、好みのデザイン・カラーで仕上げましょう。

ウォールナット天板のDIY

ウォールナット天板を自作する場合は、最初にウォールナット無垢材を購入します。無垢材はホームセンターや木材専門店のほか、オンラインショップでも購入可能です。無垢材は高級感があり非常に美しい天板を作成できる反面、価格が高い点に注意してください。

デスクやカウンターのサイズに合わせて無垢材をカットしたら、サンディングや塗装を施し、美しい木目が際立つ加工がおすすめです。

カインズやホームセンターでの天板購入

カインズやホームセンターで天板を購入すると、多様な素材やデザインから選べます。無垢材や集成材、合板などを取り扱っている上、カットサービスも利用することが可能です。

カインズやホームセンターでは専門スタッフのアドバイスが受けられますが、木材の種類やサイズに物足りなさを感じる方もいるかもしれません。特殊な天板や特定の木目・色合いを求める場合は、木材専門店やオンラインショップの利用を検討してみてください。

テーブル天板リメイクのアイデア

既存のデスクの天板部分のみを活かしたい場合はリメイクがおすすめです。オフィスで古くから使われている思い出のデスクは天板だけ使ったり、足の部分だけリメイクに活用したりすることも可能です。実際に、テーブル天板リメイクは多くの方が行っており、古い天板にサンディングを施したり塗装やニス塗りをしたりして状態を保っています。

オフィス環境に合った天板選び

ミーティングテーブル

ここでは、オフィス環境に合った天板の選び方のポイントを解説します。使用目的に合った素材の選定やメンテナンスのしやすさにも注目してください。

オフィスでの使用目的に応じた天板選び

天板部分のみならず、デスクの洗濯は使用目的に応じたものを選びましょう。たとえば、パソコン作業のためのデスクなら、長時間の使用により熱がこもることがあるため、耐熱性の高い素材をおすすめします。また、一日過ごすオフィスでは飲み物を置くこともあるため、耐水性のある素材も便利です。

耐久性とメンテナンス性を重視

天板は長期間にわたり使用されるため、耐久性とメンテナンス性の考慮が欠かせません。木製の天板は自然な風合いが魅力的ですが、傷や汚れには強くないため定期的なメンテナンスが必要です。

一方で、メラミン化粧板やガラス製の天板は、耐久性が高く手入れも簡単なため人気のある素材です。デザイン性は大切なポイントですが、業務上負担が発生しない素材選びを意識してください。

デザイン性と機能性のバランス

快適なオフィス空間を作り出す場合、デザイン性と機能性のバランスにも気を配らなければなりません。オフィス空間の雰囲気や企業イメージに合ったデザインを選び、かつ使用目的に応じた機能性を有する天板を選んでください。

予算と品質の兼ね合い

予算と品質は単独で考えるのではなく、両者の兼ね合いから検討することをおすすめします。

たとえば、無垢材は高価ですが耐久性に優れた素材のため、長期的に見ればコストパフォーマンスに優れています。しかし、予算が大きく制限されている場合には、手頃な価格でさまざまなバリエーションを楽しめる、メラミン化粧板や集成材などの素材が選択肢となるでしょう。

天板素材の選び方とおすすめ!リモートワーク時代のオフィス環境を整えようまとめ

デスクの天板は機能性とデザイン性をバランスよく考えることが大切です。使用目的や耐久性・デザイン性や予算など、さまざまな要素を考慮して最適な天板を選ぶことで、快適なオフィス空間を実現できます。今回ご紹介した内容を参考に、自社のオフィスにピッタリの典範を選んでみてはいかがでしょうか。


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