背もたれがなくコンパクトで、おしゃれなデザインも多い「スツール」。移動が楽にできて、ちょっとした打ち合わせや休憩などのビジネスシーンでも重宝するため、オフィスでの導入が増えています。しかし、木製やアイアン製、おしゃれな北欧デザインなど種類が豊富でオフィスにピッタリなスツールを選ぶのに、悩む企業の方も多いのではないでしょうか。

今回は、おしゃれなスツールの魅力を解説するとともに、選び方のポイントも詳しくご紹介します。スツールを使ったおしゃれなオフィスレイアウトについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

おしゃれなスツールが持つ魅力

スツールとは「背もたれのない椅子」のことで、カウンターチェアーのように高さのあるものや一人用のソファタイプ、収納付きなどデザインの豊富さが魅力の1つです。ここでは、おしゃれなスツールのデザインや特徴などスツールが持つ魅力について解説します。

おしゃれなスツールのデザインと特徴

スツールは背もたれやひじ掛けがなく一人用で、他の椅子に比べてコンパクトな形状が特徴です。持ち運びに便利なため、ちょっと座る椅子としてや踏み台にも使えるなど利便性の良さもメリット。おしゃれなデザインのスツールなら、インテリア感覚で飾り棚として使う場合もあります。

デザイン性の高いアンティークなものやカウンターテーブルにぴったりな高さがあるスタイリッシュなデザインなど、おしゃれなスツールが豊富。置きたい場所の雰囲気に合ったスツール選びができるのも魅力です。

北欧デザインのスツールが人気の理由

北欧デザインのスツールは、自然を活かした天然木が使われており、温かみのある雰囲気でリラックスできる空間を作れるのが人気の理由です。座面がクッションタイプのものや本革を使用した高級感のあるものなど、おしゃれなデザインのスツールが多いのも北欧デザインの魅力。オフィスにおしゃれな空間を作りたいときに、ぴったりなスツールを選べます。

スツールを使ったおしゃれなオフィスレイアウト

スツールは座るだけでなく、デザイン性の高いものならインテリアとして使うことも可能です。例えば、木製で高さの低いスツールを用意して、その上に観葉植物を置くだけでおしゃれな空間が演出できます。オフィス空間にワンポイントになる、おしゃれなアクセントが欲しいというときにおすすめのレイアウトです。

エントランスや休憩スペースにスツールを使って明るくおしゃれな雰囲気にしたい場合は、カラフルなデザインのスツールがおすすめです。色鮮やかなスツールを数個置くだけで、明るい雰囲気を演出します。

多種多様なおしゃれなスツールが豊富にあるので、スツール1つ取り入れるだけでもおしゃれなオフィスレイアウトが完成します。

スツールの収納機能を活かす

スツール 収納

おしゃれなスツールの中でも、収納機能が付いたスツールは利便性が高くオフィスでも人気です。収納スツールを導入することでスッキリとしたオフィス環境が整うなど、メリットも少なくありません。ここでは、収納スツールの活用方法についてご紹介します。

収納スツールの活用方法

収納スツールは椅子に座って足を伸ばしたいときに、オットマン(足置き)の代わりに活用できます。例えば、オフィスの休憩スペースの椅子やソファーに座ったときに収納スツールがあると、足を伸ばして置けるため、よりリラックスして過ごせるでしょう。

収納スツールは物を入れられる収納力が魅力ですが、使い方しだいでは幅広く活用できる便利なアイテムです。

さまざまなデザインの収納スツール

収納スツールは背もたれのない一人掛け用のソファタイプのデザインが多いですが、木製の短い脚が付いたボックス型や動物をモチーフにした可愛いデザインの収納スツールもあります。素材も高級感を演出できるPUレザーや触り心地の良いベルベット調、カジュアルな雰囲気が演出できるファブリックなど種類が豊富です。

収納スツールはベンチ型や四角形などの形状が一般的ですが、おしゃれな丸型もあります。アンティーク風なトランク型もあるなど、機能性だけでなくデザイン性の高い収納スツールも少なくありません。

収納スツールを使った効率的なオフィス環境整備

収納スツールは、「見えない収納」がかなう点が魅力です。オフィスで活用する場合は、簡単な掃除用具を入れるのにぴったり。窓際に収納スツールを設置したなら、窓掃除に必要な洗剤や雑巾などを収納しておけばすぐに取り出せて効率的に窓掃除ができます。また、キャスター付きの収納スツールなら移動が簡単にできるため、必要な箇所にすぐ設置できて便利に使えるでしょう。

このように、収納スツールはアイディアや使い方しだいで効率的なオフィス環境整備ができる優れたアイテムなので、ぜひ取り入れてみてください。

スツールの材料とデザインの選び方

カウンター カウンターチェア

スツールは木製やアイアンなど使用している材料によって雰囲気が大きく異なるため、オフィスに合ったおしゃれなスツールを選ぶには、材料の特徴や雰囲気を知ることが大切です。ここでは、スツールの材料とデザインの選び方について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

木製スツールの魅力とメリット

木製スツールは、木の素材を活かしてナチュラルで温かみのある雰囲気を演出できる点が魅力です。人気の北欧デザインも木製で作られており、オフィス空間に合ったおしゃれなスツールが選べるのも木製のメリット。収納スツールやカウンタースツールなど種類も豊富です。温かみのあるオフィススペースを作りたいときは、木製スツールを選びましょう。

アイアン製のスツールの特徴

アイアン製のスツールは、脚の部分がアイアンで座面は木製や革など異素材を使ったおしゃれなデザインが特徴です。アンティーク調なデザインが多く、インテリアとして設置すれば存在感のあるオフィス空間が生まれます。椅子として使うのはもちろん、おしゃれなデザインを利用してサイドテーブルとしても使えて便利です。

カフェ風やシックな雰囲気のオフィスにしたい場合は、アイアン製のスツールを検討してみてください。

北欧デザインのスツールが持つ落ち着いた雰囲気

落ち着いた雰囲気のオフィスにしたい場合は、北欧デザインのスツールがおすすめです。天然木を使った北欧デザインのスツールは、シンプルでおしゃれなデザインが多いのが魅力。座面がソファタイプになっているスツールでも、ナチュラルなカラーで落ち着いた雰囲気を放ちます。座面に高級感のある革を使ったものもあるなど、デザイン性の高いスツールが揃っているのもおすすめポイントです。

スツール選びのポイント

スツールの材料やデザインの選び方について解説してきましたが、ここではスツールの高さやソファーとの組み合わせなど、スツール選びのポイントについてご紹介します。

スツールの高さの選び方

休憩スペースにカウンターを設けるなど、高さがあるテーブルと合わせるならハイスツールを選びましょう。持ち運びのしやすさや物を置くインテリアとしてスツールを選ぶなら、ロースツールがおすすめです。スツールの座面に物を置いてインテリアとして使うなら高さだけでなく、平らな座面で4本脚のスツールを選び、安定性も重視してください。

ソファーとスツールの組み合わせ

オフィスの休憩スペースにスツールを設置するなら、ゆったりと過ごせるソファーとの組み合わせも考慮してみましょう。低いボックス型のスツールならオットマンの代わりに利用できるため、ソファーに座りながら足も伸ばせるので、リラックスして過ごせる環境が整います。

また、座面が平らでサイドテーブル代わりに使えるスツールをソファーと合わせて設置すれば、ドリンクなどが置けて便利です。

スツールの選び方で変わるオフィスの雰囲気

おしゃれなスツールを選んでオフィスに導入すれば、雰囲気を明るくしたり北欧デザイン風のおしゃれなオフィスにしたりするなど、好みの雰囲気に変えることができます。

スツールは他の椅子に比べてコンパクトですが、デザインが豊富なためスツール1つでオフィスの雰囲気を変えるほど存在感のあるアイテムです。理想とする雰囲気がある場合は、マッチしたデザインのスツールを選びましょう。

まとめ

おしゃれなスツールの選び方や、収納付きスツールの活用方法などをご紹介しました。おしゃれなスツールは見た目が可愛いものやキャスター付きで利便性の良いものなど、種類が豊富な点が魅力です。北欧デザインのスツールをオフィスに導入すれば、落ち着いた雰囲気でリラックス効果も期待できるでしょう。ご紹介した選び方のポイントを参考に、オフィスに合ったおしゃれなスツールを選んでみてください。

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