キッズテーブルには様々なタイプがありますが、すべてにおいて「正しい姿勢で座れる高さであること」が重要です。高さが合っていなければ、骨格の歪み・血行不良による肩こりや腰痛・視力の悪化などにつながる可能性があります。
そこで今回はキッズテーブルの高さに着目し、パターン別にご紹介。最適なキッズテーブル選びの目安としてお役立てください。

キッズテーブル4タイプをご紹介

キッズテーブルの高さについての内容に入る前に、まずは“キッズテーブルってどんなものがあるの?”というところからお伝えしていきます。
大きく分ければ床に直接座るロータイプと椅子とともに使うタイプがあり、その中にも様々な機能を備えたものがあるので、設置する目的・用途に合わせてお選びください。

床に直接座る!ロータイプ

床に直接座って使用するロータイプは、安全面から特に年齢が低い子供用におすすめです。
椅子から落ちる心配がなく、安心して使えます。

身長の違いに対応!高さ調節機能付き

子供の身長に合わせて天板の高さを調節できるタイプのキッズテーブルは、様々な年齢・身長の子供たちが訪れる店舗や施設におすすめです。
テーブルそのものに高さ調節機能があれば、高さ設定で失敗することなく、安心して選べます。

道具をすぐに取り出せる!収納機能付き

収納や引き出しが付いているタイプのキッズテーブルであれば、食事・お絵描き・遊び・学習などで利用するアイテムをしまっておくことができ、使うときにすぐ取り出せて便利です。
また、子供たち自身にとって整理整頓・片付けをする学びにもなります。

移動・収納に便利!折りたたみ式

動かしやすく、収納もしやすい折りたたみ式。とても便利ですが、特に子供が折りたたむ場合は指を挟まないように注意が必要です。また、動かすときにテーブルの角でケガをしないよう、角が丸くなっているタイプを推奨します。
コンパクトにできて移動に向いているため、屋外での利用にも人気です。

パターン別!キッズテーブルの適切な高さ

子供用テーブルと椅子のセット

床に直接座る場合

正しい姿勢で座ることができるキッズテーブルの高さの目安は、身長にもよりますが20〜30cmです。
椅子がないため姿勢が崩れがちですが、座布団やクッションを活用する、壁際に寄りかかれるように設置するなどの工夫で、より座りやすくなるでしょう。

椅子に座って使う場合

身長120cmまでの子供が椅子に座って使うテーブルの適切な高さの目安は、身長の44%とJIS規格で推奨されています。つまり身長100cmであれば高さ44cm、身長120cmであれば高さ52cmのテーブルということです。
店舗への設置などで様々な身長の子供が利用する場合、年齢ごとの平均身長を参考に決める方法もあります。
[子供の年齢別の平均身長表はこちら]
【e-Stat政府統計の総合窓口「学校保健統計調査 年次統計」】

また、椅子に座ったときに足裏全体が床または足台につく高さのテーブルが理想的です。正しい姿勢で快適に座り続けられ、集中力の向上・持続にもつながります。

タイプ別!おすすめキッズテーブル

椅子に座って遊ぶ子供

玩具がこぼれ落ちにくい設計のキッズテーブル

プレイトレイ テーブル
キッズチェアと組み合わせて利用するキッズテーブルです。天板縁を天板より高くし玩具や絵本など物が落ちにくい設計です。
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キュートなアニマルデザインのキッズテーブル

ポポロテーブル アニマルシリーズ
アニマルデザインのキッズテーブルです。アニマルシリーズのキッズチェアを組み合わせるとよりキッズ向けの空間が演出できます。
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木材のカラーを活かしたキッズテーブル

モニカキッズ テーブル
ウッド特有の柔らかさを活かしたキッズテーブルです。シンプルな形状のモニカキッズを組み合わせると幅広いキッズ空間に活用できます。
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まとめ:キッズテーブルは高さ調整できるタイプが便利!

キッズテーブルを設置する際は、高さが子供に合っていることが大前提です。
どれだけデザイン性や機能性に優れていても、適切な高さでなければ快適に使えず意味がありません。子供たちの健やかな成長のためにも、適切な高さの目安をふまえて選んでいきましょう。
様々な身長の子供たちが訪れる店舗や施設に設置する場合は、テーブルそのものに高さ調節機能が付いているタイプを選ぶと安心・便利です。