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タモ材は、日本国内やアジアの一部地域で広く利用されている木材です。その美しい木目と優れた物理的特性により、家具や内装材として人気があります。木目が美しく、光沢があり、柔らかい色合いをしています。また、強度が高く耐久性にも優れているため、家具や床材、建築材料としても重宝されています。しかし、その魅力を最大限に活かすためには、適切な選び方やメンテナンスが必要です。本記事では、そんなタモ材の魅力を深堀りし、その特徴や利点、そして注意すべき点について詳しく解説します。

タモ材の特徴とは?

タモ材は、日本国内やアジアの一部地域で広く利用されている木材です。その美しい木目と優れた物理的特性により、家具や内装材として人気があります。

タモ材とは

タモ材は、タモ科の落葉樹であるタモの木から採取される木材です。日本では北海道から九州にかけて自生しており、成長が比較的早く、加工しやすいため広く利用されています。木目が美しく、光沢があり、柔らかい色合いをしています。また、強度が高く耐久性にも優れているため、家具や床材、建築材料としても重宝されています。

タモ材の特徴

タモ材の特徴は、美しい木目、優れた耐久性、加工のしやすさ、安定した品質です。家具や建築材料、工芸品など、幅広い用途で利用されています。

タモ材は細かく均一な木目が特徴で、淡い黄褐色の色合いが温かみを感じさせます。また、時には波打つような独特の模様が現れることもあり、それが高い装飾価値を生み出しています。耐水性や耐久性に優れており、長期間の使用にも耐えることができるため、床材や建築材料として使用されることが多く、家具などにも適しています。

タモ材のメリット

旭川駅内

タモ材は、その美しい木目と色合い、強度と耐久性、滑らかな手触り、そして長持ちする特性から、家具やフローリングなど様々な用途で愛されています。

木目に味がある

タモ材の大きな特徴の一つは、その美しい木目です。タモ材を縦にカットすると、はっきりとした木目が現れます。中心部の濃い褐色から外側に向かうほど淡い色に変化していく美しいグラデーションが、家具や建材に高級感を与えます​。細かい木目が均一に現れることから、ナチュラルな雰囲気を演出します。

色が美しい

タモ材はナチュラルで淡い色合いが特徴で、白っぽい色が多く見られます。辺材に近い部分ではこの色がより顕著になり、自然なグラデーションが美しい木材です。この明るい色合いは、部屋を明るく見せる効果があり、和風から洋風までさまざまなインテリアにマッチします。また、時間が経つにつれて、黄色っぽく変化する経年変化も魅力の一つです

強度が高い

タモ材はしなやかで強度が高く、弾力性があり折れにくい性質を持っています。このため、衝撃に強く反りや割れが少ないため、大型家具やフローリングに適しています。また、この弾力性を活かして、スポーツ用品などにも使用されています。

手触りがなめらか

タモ材は、楽器などの精密な加工が必要な製品にも使用されるほど、手触りが良いことで知られています。塗装や仕上げの方法によって手触りは異なりますが、一般的には使い心地が良いとされ、日常的に触れる家具に適しています。

長持ちする

タモ材は変形しにくく、傷がつきにくいため、長期間にわたってその美しさと機能性を保ち続けます。耐久性が高く長期間愛用することができるため、コストパフォーマンスの点でも優れています。

タモ材のデメリット

タモ材は硬くて丈夫な木材であるため、加工が難しいというデメリットがあります。この硬さは、家具などの製品の耐久性を高める一方で、加工においては時間と労力がかかる要因となります。

加工しづらい

タモ材はその硬さと強度の高さが特徴ですが、これが加工の難しさにつながっています。硬い木材は切断や形成が難しく、細かな彫刻や装飾を施すのも簡単ではありません。また、タモ材は密度が高いため、同じサイズでも重く、扱いにくいこともあります。そのため、初心者が自分で加工しようとすると、時間と労力がかかることがあります。

コストがかかる

タモ材は人気の高い木材であり、その需要の高さから価格も高騰しています。特に国産のタモ材は流通量が少ないため、価格が高くなりがちです。タモ材で作られた家具は、同じデザインの他の木材で作られた家具に比べて、高額になる傾向があります。そのため、ダイニングテーブルを天板から脚まですべてタモ材にすると価格が高くなるため、天板のみにタモ材を使用し他の部分には別の木材を使用するなどして価格を抑えることがあります。

タモ材の選び方

重ねられた木材

タモ材を選ぶ際には、木目や木材の種類、塗料、色など、いくつかのポイントを考慮する必要があります。

木目で選ぶ

タモ材は、糸のように細かく均一な木目が魅力的です。木目がはっきりしているものを選ぶことで、より高級感のある仕上がりを期待できます。さまざまな木目があり、その種類によって部屋の印象が変わります。代表的な木目には「柾目(まさめ)」、「板目(いため)」、「杢目(もくめ)」があります​​。

● 柾目(まさめ)
木の中心部をカットして作られる柾目は、木目が平行に通っており、すっきりとした印象を与えます。モダンやナチュラルなインテリアに適していますが、コストが高くなる傾向があります。

● 板目(いため)
木の外側をカットして作られる板目は、山形の模様が特徴で、華やかで個性的な印象を与えます。アンティーク調や自然あふれるインテリアに合わせやすいです。

● 杢目(もくめ)
変わった模様が特徴の杢目は、非常に個性的で希少価値があります。模様によってさまざまなインテリアに合わせることができます。

木材の種類で選ぶ

タモ材は無垢材と集成材の2種類があります。用途や予算に合わせて選びましょう。

● 無垢材
木材そのままの形で使われる無垢材は個性的な木目を生かすことができ、ダイナミックでインパクトのある家具やフローリングに仕上がります。また、経年劣化によって色合いが変化し、調湿作用があります。ただし、反りや水に弱い点が難点です。

● 集成材
複数の木片を貼り合わせて作られており、強度が一定で反りや割れが少なく、品質が安定しています。デザインが洗練されていますが、無垢材のような自然そのものの力強さは出せません。

塗料で選ぶ

乾燥や汚れ、傷から保護するために、タモ材には塗料を施します。ほかにも、塗料はタモ材の美しさを引き立てる役割があります。

● オイル塗装
亜麻仁油などを原料とするオイル塗装は、木材の呼吸や調湿性を残したまま美しさを引き出します。アレルギーのある方にもおすすめですが、耐久性は他の塗料に劣ります。

● 水性ステイン
木目を隠さずに美しく色をつけることができます。塗膜を作らないため、インテリアとの調和を図りやすいのが特徴です。

● ウレタン塗装
耐水性や耐摩耗性に優れ、木材を保護します。光沢があり、美しい仕上がりになるため、家具やフローリングによく用いられます。ただし、塗膜が硬くなるため、木材の自然な肌触りは少し失われます。

色で選ぶ

タモ材は塗料や加工によって淡い色から濃い色まで幅広い色合いがあり、インテリアの雰囲気や好みに合わせて色を選ぶことができます。明るい色は空間を広く見せる効果があり、濃い色は落ち着いた印象を与えます。

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まとめ

タモ材は、美しい木目と高い耐久性を持つ木材です。家具やフローリングに使用されることが多く、空間に温かみと高級感を与えます。しかし、加工の難しさやコストが高いというデメリットもあります。タモ材を選ぶ際には、木目や塗料、色味などをしっかりとチェックし、自分のニーズに合ったものを選ぶことが重要です。適切なメンテナンスを行うことで、長く美しさを保つことができます。タモ材の魅力を最大限に活かし、快適な空間づくりに役立てましょう。