こんにちは。
火曜日担当のふみざわです。

暑い!!!!!!!!
毎日毎日雨雨雨だった鬱々とした日々がやっと終わったと思ったら
今度はカンカン照りの日々…
夕方のザザっと雨も降らないもんだから
もういろいろとカラカラです。

ただ、確かに暑いのですが
季節が進んでいるのは感じます。
セミの鳴き声を
前ほど聞かなくなりました。

8月も終わりですもんね…
早いなぁ。

さて。
I・TA・MA・SA
とは何か。

いたまさ。
何かお寿司屋さんの名前みたい。
偏見ですね。
板前さん、
の響きに似てるからかな。笑

木材のお話です。

板目(いため)
柾目(まさめ)
という、木目の呼び名があります。

業務用家具、家庭用家具は関係なく、木材って
もともとは一本の丸太ですよね。
それを長方形の板に整えて(製材)、くっつけたり組んだりして
家具ができていくわけなのですが。

この、丸太をどうカットするか、で
カット面に出てくる木目の模様が全然違います。

雑な絵で恐縮ですが
イラストを描いてみました。
こんな感じです。

板目は、いかにも「木!!」って感じです。
曲線が、何だかあたたかみも強さも醸し出している印象です。

一方柾目は、直線的でキリッとしたイメージ。
落ち着いたシャープな印象を与えます。

※個人の意見です。

ご家庭に、木で作られた家具はありますか?
木目はどうですか?

この、丸太がどうカットされるかで
当然取れる木材の量も違うし
そうすると価格も変わってくるし
木材が反りやすいかどうかも違ってくるんですって。

木材が反るってどういうことかというと…

木は、製材した後も、温度や湿度によって変形します。
木でつくられた柱や古い家具を見ると
裂け目や、継ぎ目にスキマが出来ているのを見たことはありませんか?
木は水を含んでいて
それが出ていくから、縮むんですね。

さっきの板目と柾目で比較すると
板目の方が伸縮しやすいです。
丸太の時に、中心から遠いほど水を多く含んでいるらしいのです。

反り方のイメージは、こんな感じ。

こんなに曲がっちゃったら大変だ!!!

我々で言うと、
大きなサイズでテーブル天板を作るときなんかに
「そのサイズだと反るね~反り止めがいるね~」
と、工場から助言があることもしばしば…

で、
先週紹介した、旦那さん作のダイニングテーブル再登場ですよ。

これがもう非常~~~~~に優れている!!!(もうベタ褒めw)

反りに関しても、よくよく考慮されていたんです…

※もうちょっと話続きます。お付き合いください。

まず、それぞれの材の向き。
ちゃんと木表がトップに来るように並んでる…

そして天板裏には何と反り止めが!!!!
金属パーツが2本走っていて
これが無かったら今頃もっと天板がうねうねしていたと思う、
とのこと…

しかも、この金属パーツ、断面が直線でなくコの字のものをあえて選んだそうで
理由は「断面係数」という観点で考えたときに、より曲がりにくいから、だそうです。

いや、知らんかった…

断面が、直線よりコの字(C型)の方が、
コの字よりH型の方が、より強い。
そう言われると確かに、何だかイメージつきます。

しかもしかも、この金属パーツを埋め込むべく
わざわざ天板裏を彫り込んだそうで…
(色が薄くなっている部分がその溝)

す、すごい…

他にもこだわりポイントが出てくる出てくる。

「ピン角だと危ないから
 トリマー使って面取りしたんだよ!」

(注)
ピン角:四隅の角のトガリのこと
トリマー:様々なトリミングや溝切ができる電動工具
面取り:素材の角部分を落とすこと

「ちょっとビンテージ感出したくて
 あえてカンナで表面削ったり傷つけたりしてみたんだよね…」

ま じ で !!!?

もう…
私よりよっぽど家具屋じゃん……

本人の能力の高さ、器用さはもちろんある。プラス、
実は旦那さんのお父上様が
一級建築士の資格を持つスーパーハイセンスな御方なので
幼い頃から自然に
ものづくりの魅力に存分に触れ
建物や家具の構造への興味関心が育まれていったのでしょうか…

そりゃ敵いません……

私がフルリモート勤務をしていて
なかなか工場や会社に出向けず
家具作りの現場に足を運ぶことができないのですが

ものづくり好きな旦那さんのおかげで
何とかかろうじて家具屋でいられる日々です。

ありがとう!!!
これからもいろいろ教えてくださーーーい!!!!

いやいや、長くなってしまいました。
今日はここまで!!!

お付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また来週~!