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オフィスや店舗、公共施設などで活用されるパーテーション。空間を仕切り、プライバシーを確保する重要な役割を果たしますが、その高さは目的や環境によって適切に選ぶ必要があります。本記事では、パーテーションの高さを決める基準や視線・プライバシー対策について詳しく解説します。さまざまな種類のパーテーションの特徴や、オフィスに適したパーテーションの選び方も紹介します。さらに、安全で快適なスペース作りのポイントや、パーツとオプションの活用方法、最適なデザインの選び方についても詳述しますので、ぜひ最後までご覧ください。

パーテーションの高さを決める基準とは?

パーテーションの高さを決める基準は、オフィスのレイアウトや用途によって異なります。適切な高さを選ぶことで、作業効率の向上やプライバシーの確保が可能です。それはオフィスでデスク間の仕切りとして使用する場合と、会議室の間仕切りとして使用する場合では、求められる高さが異なるためです。使用目的や設置場所を明確にし、必要な機能を満たす高さを選びましょう。

パーテーションの一般的な規格寸法

パーテーションにはさまざまな高さの規格が存在します。一般的には、900mm、1200mm、1500mm、1800mmの高さで設計されています。これらの規格寸法は、人の平均身長や視線の高さ、デスクの高さなどを考慮して設定されています。

900mmのパーテーションは主にデスク周りでの視線遮断に利用され、1800mmのパーテーションは完全なプライバシー保護を目的としています。1200mmはローパーテーション、1500mm以上はハイパーテーションとして使用されることが多いです。

用途に合わせて適切な高さを選択し、必要に応じてカスタマイズすることも検討しましょう。

視線やプライバシーを保つための高さの目安

視線やプライバシーを保つためには、適切な高さ設定が重要です。一般的に、座った状態での視線を遮るには1200mm以上、立った状態での視線を遮るには1500mm以上の高さが必要です。というのも、人の平均的な目線の高さを考慮することで、効果的にプライバシーを確保できると考えられているからです。デスクワーク中の視線を遮りたい場合は1200mm程度完全に個室感を出したい場合は1800mm程度の高さが適しています。使用環境や目的に応じて、視線を遮る高さを選択し、必要に応じて調整を行いましょう。

種類と目的に応じたパーテーションの選び方

パーテーションは主に、ローパーテーション、ハイパーテーション、デスクトップパーテーションなどに分類されます。オープンなオフィスでのデスク間仕切りにはローパーテーション、完全な個室感を出したい場合はハイパーテーションが適しています。目的や環境に合わせて適切なタイプを選択し、必要に応じて組み合わせて使用することも検討しましょう。

ローパーテーションとハイパーテーションの違い

ローパーテーションは高さが1200mmより低いのもので、主にデスク周りの仕切りとして使用されます。視線の遮断と空間の開放感を両立させたい場合に適しています。ハイパーテーションは1500mmより高いので、プライバシーを確保しつつ、音や視線を完全に遮断することができます。

この区分は、立った状態での視線を遮るかどうかの基準となっています。必要なプライバシーレベルや空間の開放感を考慮して、適切なタイプを選択しましょう。

飛沫感染予防に適したパーティションタイプ

新型コロナウイルス対策として、飛沫感染予防用のパーティションが注目されています。飛沫感染予防には、透明または半透明のアクリル製パーティションが効果的です。これにより、視覚的なコミュニケーションを保ちながらも、飛沫を防ぐことができます。

受付カウンターや対面式のデスクでは、高さ600mm~900mm程度の透明パーティションが効果的です。設置場所や用途に応じて、適切な高さと素材の飛沫感染予防パーティションを選択しましょう。

木目やガラスなど素材別の特徴と選び方

パーテーションの素材には、木目、ガラス、アクリル、布製などがあります。木目のパーテーションは温かみを感じさせる一方、ガラス製は洗練された印象を与えます。アクリル製は軽量で扱いやすく、布製は音を吸収する効果があります。オフィスの雰囲気や用途に合わせて選びましょう。

安全で快適なスペース作りのポイント

オフィス パーテーション

パーテーションを使用して安全で快適なスペースを作るには、いくつかのポイントがあります。視認性の確保、圧迫感の軽減、既存の家具との調和が重要です。これらの要素を考慮することで、機能性と快適性を両立したスペースが実現できます。機能性と快適性を実現するためには半透明パーテーションを組み合わせて使用したり、適切な高さと配置の選択をしたりすることが重要になってきます。スペースの特性や用途を考慮し、バランスの取れたパーテーション配置を心がけましょう。

半透明パーテーションのメリット

半透明パーテーションには、多くのメリットがあります。
半透明パーテーションは、視線を遮りつつも光を通すため、オフィス内の明るさを保つことができます。これにより、閉塞感を感じにくくなり、作業環境の快適さが向上します。オフィスの打ち合わせスペースや、カフェの客席の仕切りとして効果的です。空間の用途や求められる雰囲気に応じて、適切な透過度の半透明パーテーションを選びましょう。

圧迫感を抑える設置方法

高さがあることで圧迫感を与えやすいパーテーションですが、設置方法によって、圧迫感を軽減することができます。
高さの変化をつけたり、部分的に透明や半透明素材を使用したりすることで、視線の抜けや空間の広がりを感じさせることができ、閉塞感や圧迫感を抑えられます。
デスク周りは高めのパーテーション、通路側は低めのパーテーションを使用するなどの工夫が有効です。空間全体のバランスを考慮し、適切な高さと素材の組み合わせを検討しましょう。

オフィス家具との組み合わせ方

パーテーションとオフィス家具を上手く組み合わせることで、効果的な空間づくりが可能です。そのためにはデスクやキャビネットなど、既存の家具との調和を考慮しましょう。統一感のある快適な空間が実現できます。
また、デスクの高さに合わせたパーテーションを選んだり、収納機能付きパーテーションを活用したりする方法があります。オフィスの全体的なデザインコンセプトを踏まえ、調和のとれた家具とパーテーションの組み合わせを検討しましょう。

パーツとオプションの活用方法

パーテーションを活用するには、さまざまなパーツやオプションを駆使することでより機能的な空間づくりが可能です。主に、連結パーツ、キャスター、収納オプションなど、様々な機能を持ったオプションがあります。連結パーツを使用して自由なレイアウトを作ったり、キャスター付きパーテーションで簡単に配置換えができたりするようになります。オプションの活用によってパーテーションの柔軟性や利便性が向上します。必要な機能や将来的な変更の可能性を考慮し、適切なパーツやオプションを選択しましょう。

連結パーツを使った自由なレイアウト

連結パーツを活用することで、柔軟なパーテーションレイアウトが可能になります。直線的な配置だけでなく、L字型やコの字型など様々な形状を作れるようになり、空間の特性や用途に合わせた最適なレイアウトが実現できます。そのために、活用することでオープンオフィスでも、チーム別のワークスペースを柔軟に作り出すことができます。空間の特性や用途の変化に対応できるよう、連結パーツの活用を検討しましょう。

キャスター付きパーテーションの移動の便利さ

キャスター付きパーテーションは、簡単に移動や配置換えができる利点があります。移動が簡単にできるため、レイアウト変更やイベント対応など、柔軟な空間活用が可能です。そのため、会議室や多目的スペースでの一時的な仕切りとしても効果的に使用できます。頻繁にレイアウト変更が必要な場所では、キャスター付きパーテーションの導入を検討しましょう。

収納スペースを確保する工夫

パーテーションに収納機能を付加することで、スペースを有効活用できます。限られたスペースを効率的に使用し、整理整頓しやすい環境を作ることができます。例えば、デスクサイドのパーテーションに書類トレイや小物入れを取り付けることで、作業効率が向上します。収納ニーズを把握し、適切な収納機能を持つパーテーションやオプションを選択しましょう。

最適なパーテーションデザインの選び方

アダル パーティション ACカーム

パーテーションのデザインは、空間の雰囲気や印象に大きく影響します。デザインにはカラー、素材、形状など、様々なデザイン要素があります。適切なデザインを選ぶことで、空間の統一感や企業イメージの向上につながります。
モダンなオフィスには直線的でシンプルなデザイン、クリエイティブな空間にはカラフルで遊び心のあるデザインが適しています。オフィス全体のデザインコンセプトや企業イメージを考慮し、調和のとれたパーテーションデザインを選びましょう。

カラーやデザインのバリエーション

パーテーションには多様なカラーやデザインのバリエーションがあります。単色、木目調、柄物など、様々なカラーやデザインを選ぶことができ、空間の雰囲気や目的に合わせて選択することで、効果的な環境づくりが可能です。落ち着いた雰囲気を求める場合は木目調や落ち着いた色合い、活気のある雰囲気を求める場合は明るい色や大胆な柄を選びます。オフィスの全体的なカラーコンセプトやブランドイメージを考慮し、適切なカラーやデザインを選択しましょう。

空間の雰囲気に合った選び方

オフィスの雰囲気に合ったパーテーションを選ぶことで、統一感のある空間を作り出すことができます。例えば、モダンなオフィスにはガラスやメタル素材のパーテーションが、ナチュラルな雰囲気には木目調のパーテーションが適しています。
空間の用途や求める雰囲気を明確にし、それに合ったパーテーションを選択しましょう。

デスク周りのデザインと統一性

デスク周りのデザインとパーテーションの統一性も重要な要素です。デスクやチェア、収納家具などとパーテーションのデザインを調和させることが大切です。デスクが木目調の場合は、同系色や調和する色味のパーテーションを選びます。モダンなデスクには、シンプルでスタイリッシュなパーテーションが合います。オフィス家具全体のデザインコンセプトを考慮し、調和のとれたパーテーションを選択しましょう。

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まとめ

パーテーションの高さを決める基準や選び方について詳しく解説しました。適切な高さのパーテーションを選ぶことで、視線やプライバシーを守りながら、快適な作業環境を実現することができます。さらに、種類や素材、デザインに応じた選び方や、パーツとオプションの活用方法についてもご紹介しました。これらの情報をもとに、最適なパーテーションを選び、安全で快適なオフィス空間を作り上げましょう。